エイジングケア化粧品を使い始めるタイミングは、肌の衰えを感じ始める少し前がベストです。肌が若々しいうちは、エイジングケア成分を補ってもあまり効果を実感しませんし、肌の衰えを顕著に感じるようになってからでは、エイジングケア成分の力が間に合わないこともあるからです。しかし、エイジングケア化粧品を使うに当たり、遅いので無駄だということは決してありません。いつからであっても、使えばその分、何らかの効果は得られるはずなので、あきらめずに使い始め、そして続けることが大切です。
エイジングケア化粧品でよく使われる成分は、コラーゲンやヒアルロン酸などです。コラーゲンはエラスチンと一緒に使うことで相乗効果が得られますので、一緒に配合している製品もあります。レチノール(ビタミンA)やセラミド、アミノ酸なども、エイジングケアには欠かせない成分です。エイジングケアは肌の老化に対抗するための化粧品なので、肌のサビから守るために抗酸化作用のある成分もよく使われます。
例えば、アスタキサンチンやピクノジェノール、ビタミンC誘導体などです。年齢を重ねていくうちに減少していく美肌成分は、毎日のスキンケアで補う必要があります。ハリやツヤ、弾力を求めるだけでなく、肌の潤いもかなり大切な要素なので、保湿成分も充実しているエイジングケア化粧品を選びましょう。年齢によるくすみやどんより感が目立つ場合は、美白成分が入っているものもおすすめです。